其処は
雨と共に居る処
雨音を感じる
雨香をかぐ
雨味を愉しむ
其処は
雨の晴間を待つ処
「万」と「雨」
2024年の桜が舞う頃
私たちは「KYO AMAHARE」の奥に佇む蔵の中に茶房を開業いたしました。
其の名は「居雨/KYO」
「雨と居るところ」という意味をもつ「居雨」には
雨と共に過ごしお茶やお酒と菓子をお召しあがり頂きながら晴れを待つ
そのような心地よい時間をお過ごし頂ければという想いを込めています
「居雨」の名や概念を雨晴が創出
福岡にある茶酒房「万 yorozu」の茶司 德淵卓さんがその想いを汲んで
雨を感じる空間や演出、おもてなし、お品書き等を監修
德淵さんは茶人としての見識や感性を
雨晴は言の葉や作り手との関係性を
互いの佳いところを重ね合わせることで生まれたのが茶房「居雨」です
德淵卓
茶司
2012年、福岡市赤坂に「万 yorozu」を開業。
厳選した日本茶と果子、酒を楽しめる茶酒房として人気を博す。
日本美術と茶のつながりを再考察し、全国の美術館などで企画呈茶を開催し活躍中。日本茶を通して世界に日本の伝統文化を伝える活動に携わる。
「菓」と「器」
お茶うけや酒のあてとなる「菓子」をご用意いただくのは
パティシエ/菓匠の昆布智成さんです
德淵さんが心をこめていれる「茶」や「酒」
昆布さんの和と洋を往来する季節の「菓子」
居雨の為に作り手の皆様が生み出した「器」
それぞれが重なり合うことで五感を愉しく刺激する
お品書きをご用意してみなさまのお越しをお待ち申し上げております
昆布智成
パティシエ/菓匠
240年の歴史を持つ福井の菓子匠「昆布屋孫兵衛」17代目。
「オーボン・ヴュータン」「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」「リエデレ」「ラトリエ ・ド・ジョエル・ロブション」「アン グラン」。国内外のフランス菓子の名店でパティシエと活躍。
2023年に実家である「昆布屋孫兵衛」に戻り、洋菓子と和菓子の垣根を超えた菓子づくりに取り組んでいる。
しながき
桜の時季のおしながきです。季節と共にメニューもうつろいます。
「暗」と「静」
大切なものを守るためにつくられた蔵の中は
光がわずかに差し込む静かな場所
その暗さと静けさを生かすため
德淵氏、TONERICO:INC.、雨晴が考えたのは
雨音を聴きながら過ごす心地よい空間
天からは雨がぽつりぽつりと降り注ぎ
ハタノワタルさんの和紙を介した柔らかな光に包まれ
Shimoo Designが描いた水流が浮かびあがります
亭主と客人がひとつの卓を囲み過ごす 一期一会の時間をどうぞお愉しみください
居雨/KYO
蛸薬師通柳馬場東入油屋町 127番地(KYO AMAHAREの奥)
昼 11:00~19:00
夜 19:00~23:00 ※月2回を予定
当日、お席に余裕がある場合は店頭にてご予約を承ります。
※お支払いはキャッシュレス決済のみとなります。
(クレジットカード/各種キャッシュレス決済※PAYPAYはご利用になれません)
※当日キャンセルはキャンセル料を100%頂戴しております。
(当日キャンセルとはご予約日時から24時間以内をさします)
※19時以降にご来店の際は御席料1,100円(税込)を頂戴しております。
※アルコール類を提供している為、お子様のご入店はお断りさせていただいております。何卒ご了承くださいませ。
ご予約の変更がございましたらご予約日時の24時間前までにメール sabo.kyo@amahare.jp 宛てにご連絡をお願いします。
ご予約状況を確認してこちらからメールにてお返事いたします。
ご予約された方のお名前、日時、人数、お電話番号と変更希望の日時、人数をお知らせください。